家計を把握したいと思い、Excelで家計簿を作りました。
しかし、レシートや支出を毎回入力する方法は続きませんでした。
そこで我が家では、家計簿を諦めるのではなく、毎回の支出を手入力する方法を見直しました。
カードでの支払いを中心にし、マネーフォワード MEで明細を取得できるようにすることで、支出を一件ずつ入力する負担を減らしました。
この記事では、Excelを捨てず、記録と確認の役割を分けて支出の抜け漏れを減らした過程をまとめます。
週末のまとめ入力は数週間で滞った
Excelで家計簿を始めた頃は、レシートを残し、主に週末へまとめて入力していました。
少しでも正確にしたくて、支払うたびに入力しようとした時期もあります。
週末にまとめると入力する量が増えます。
その都度入力すると、今度は支払うたびにExcelを開く手間がかかります。
どちらの方法でも入力が少しずつ滞り、家計簿から抜ける支出が増えていきました。
支出を把握するために始めたのに、入力を終わらせること自体が目的のようになっていました。
カード支出は思い出せても、現金支出は残らなかった
当時の支払いはクレジットカードが中心でしたが、現金を使うこともありました。
カードで払ったものは履歴が残るため、あとから記憶をたどれば、何に使ったのかを整理できました。
一方、現金で払ったものは、その場で記録しなければ思い出せませんでした。
レシートを見失ったり、入力を忘れたりすると、支出そのものが家計簿から抜けます。
この違いから、続け方を工夫するより、手入力しなければならない支出を減らす必要があると考えました。
カード集約とマネーフォワード ME導入をほぼ同時に進めた
Excelへの手入力が続かないと分かったあと、我が家ではカード集約とマネーフォワード MEの導入をほぼ同時に進めました。
ほかの家計簿アプリや管理方法を比較したわけではありません。
以前からマネーフォワードを知っていたため、まず使ってみることにしました。
支払いをカードへ集約したのも、ポイントを増やすことが目的ではありません。
支出の記録を残し、入力漏れを減らすことが目的でした。
カードへ集約してから、現金で支払うことはほとんどなくなりました。
導入直後から完全に自動だったわけではない
カードの利用内容が取得されても、最初は支出カテゴリーを自分で振り分けていました。
明細の取得と分類で手入力は減りましたが、確認と修正は必要でした。
マネーフォワード MEの公式案内でも、明細の自動分類後に利用者がカテゴリーを修正できると説明されています。
使い続けるうちに、過去の振り分けが反映されるようになり、修正する頻度は徐々に減りました。
毎回の金額を一から入力する必要がなくなったことで、支出の抜け漏れは大きく減り、我が家の家計管理の精度は上がりました。
これは我が家の支払い方と使い方での結果です。マネーフォワード MEを使えば、誰でも同じように家計を管理できるという意味ではありません。
Excelはやめず、毎回の記録から月次の整理へ変えた
我が家は、マネーフォワード MEを導入したあともExcelを使っています。
現在は、振り分け済みの支出表を家計管理用Excelへ貼り付け、月に1回程度整理しています。
以前のExcelは、レシートを見ながら毎回の支出を記録する場所でした。
現在のExcelは、まとまった支出を確認し、家計全体を整理する場所です。
我が家に必要だったのは、Excelか家計簿アプリかを一つに決めることではありませんでした。
記録する作業はできるだけ自動にし、まとまった結果を自分たちで確認する。そのように役割を分けたことで、家計管理を続けやすくなりました。
家計簿が続かないとき、我が家が見直したのは記録方法だった
家計簿が続かなかった頃は、入力の頻度を変えれば解決すると思っていました。
しかし、週末にまとめても、その都度入力しても、手入力が負担であることは変わりませんでした。
我が家では、支出を把握する目的は残し、毎回入力する作業だけを減らしました。
同じ方法がすべての家庭に合うとは限りません。
カード中心の支払いに変えたくない場合や、家計簿アプリに情報を連携したくない場合は、この方法をそのまま選ぶ必要はありません。
それでも、家計簿が続かない理由が入力作業にあるなら、「もっと頑張って入力する」以外に、何を自動にして、何を自分で確認するかを分ける方法もあります。
マネーフォワード MEを約4年間使ったあと、どの管理方法が残り、自動化だけでは何が解決しなかったのかは、こちらの記事で詳しく書いています。
