教育費1200万円はどう決めたのか|正解ではなく我が家の基準を作るまで

子どもが生まれて、一番気になったのは教育費だった

お金のことを考え始めた頃、一番気になっていたのは教育費でした。

老後資金も気になります。
住宅購入も気になります。

それでも、一番イメージしやすかったのは教育費でした。

子どもはいずれ進学します。
大学に行くかもしれません。
一人暮らしをするかもしれません。

我が家では最終的に、教育費を1,200万円準備することを目標にしました。

もちろん、この金額が正解だとは思っていません。

「理系私立大学+一人暮らし」を前提にし、将来の物価上昇も考慮した結果、我が家では1,200万円という金額になりました。

ネットを見るほど分からなくなった

教育費について調べると、たくさんの情報が出てきます。

大学まで公立ならいくら。
私立ならいくら。
理系ならいくら。
一人暮らしならいくら。

数字はいくらでも見つかります。

しかし、自分が知りたかったのは違いました。

「我が家はいくら準備したいのか」

それが分かりませんでした。

情報はあっても、判断するための基準がありませんでした。

最初は正解を探していた

当時は、教育費の正解を探していました。

いくら準備すれば安心なのか。
いくら積み立てれば足りるのか。

でも考えれば考えるほど、正解はないことに気づきました。

子どもの進路は分かりません。

高校も大学も、一人暮らしをするかどうかも分かりません。

未来が分からない以上、正解もありません。

そこで考え方を変えました。

正解ではなく、我が家の前提を決めよう。

そう考えるようになりました。

夫婦で考え方が違った

教育費を考える中で、夫婦でも考え方は違いました。

自分は、理系私立大学でも実家から通えるのであれば十分ではないかと考えていました。

自分自身がそうだったからです。

一方で妻は、理系私立大学だけでなく、一人暮らしも含めて進路の選択肢を残してあげたいと考えていました。

妻自身が親から手厚く支援してもらった経験があり、自分たちの子どもにも同じような選択肢を残してあげたいという思いがあったからです。

どちらが正しいという話ではありません。

価値観の違いでした。

だからこそ、夫婦で話し合うことが必要でした。

我が家が決めた前提

話し合った結果、「理系私立大学+一人暮らし」を前提にすることにしました。

ただ、話し合っただけで決めたわけではありません。

その前提をライフプランに当てはめ、教育費だけでなく、住宅購入や老後資金、今の生活とのバランスも含めて試算しました。

その結果、今の我が家の家計であれば、無理なく準備できそうだと判断できました。

もちろん、これはあくまで今の前提です。

家族の状況や支出が変われば、その時点で前提を見直せばいい。

そう考えています。

1200万円はどう決めたのか

まず試算したのは、理系私立大学へ進学し、一人暮らしをした場合です。

大学費用は約600万円。

一人暮らしの費用は約400万円。

ここまでは現在の情報をもとに試算し、合計は約1,000万円になりました。

ただ、子どもが大学へ進学するのは約20年後です。

授業料や生活費が今と同じとは考えませんでした。

そこで将来の物価上昇も見込み、少し余裕を持たせて1,200万円を目標額に設定しました。

もちろん、未来は分かりません。

もっと少なく済むかもしれませんし、もっと必要になるかもしれません。

それでも、「ここまで準備できていれば後悔しにくい」。

そう思えた金額が、我が家にとっての1,200万円でした。

積立額は目標額から逆算した

目標額が決まると、次は毎月の積立額を考えました。

積立期間や運用も含めて試算した結果、我が家では月3.5万円という結論になりました。

正直、毎月3.5万円は決して小さな金額ではありません。

負担が大きいと感じ、迷いもありました。

それでも、教育費は我が家の中で優先順位が高い支出です。

まず教育費としてどこまで準備したいのかを決め、その前提をライフプランに当てはめました。

住宅購入や老後資金、今の生活とのバランスまで確認した結果、月3.5万円であれば無理なく続けられると判断できました。

積立額を先に決めたのではありません。

教育費という目標を決め、その目標から逆算して積立額を考えました。

不安は消えなかった。でも向き合い方は変わった

教育費を1,200万円と決めても、不安がなくなったわけではありません。

もちろん、この金額が正解だとは思っていません。

家庭によって必要な教育費は違いますし、これから状況が変わることもあります。

それでも、ライフプランで何度も試算を重ね、住宅購入や老後資金、今の生活とのバランスまで整理したことで、「今の前提なら大丈夫」と納得できるようになりました。

もちろん、この先も想定どおりにいくとは限りません。

物価や働き方、家族の状況が変わることもあります。

だからこそ、前提が変わったら、その時点で見直せばいい。

そう考えられるようになったことで、教育費への不安との向き合い方も変わりました。

教育費を考えるきっかけになったのはライフプランだった

教育費1,200万円という数字も、最初から決まっていたわけではありません。

支出を整理し、保険を見直し、ライフプランを作る中で、少しずつ形になっていきました。

ライフプランを作ってよかったと思う理由

また、教育費を先に決め、そのうえで老後資金や住宅購入、今の生活とのバランスを考えながら、家計全体を整理していきました。

NISAを始める前に決めたこと

次に考えたのは「どこで積み立てるか」だった

教育費の目標額が決まったあと、次に考えたのは、どの証券口座で積み立てるかでした。

教育費は長期間積み立てるからこそ、どの口座を選ぶかも我が家にとって大切な判断でした。

しかし、証券会社にはそれぞれ特徴があり、自分は口座選びでもかなり迷いました。

最終的にどのような基準で証券口座を選んだのかは、次の記事で詳しく紹介しています。

NISA口座はどこがいい?迷って動けなかった自分が決めた基準

コメント

タイトルとURLをコピーしました