保険を見直す中で、家計全体も考え始めた
家計改善で最初に着手したのは、保険の見直しでした。
必要な保障を考える中で、教育費、老後資金、住宅費など、これからのお金についても考える必要があると感じるようになりました。
保険の見直しと並行しながら、家計全体の将来設計についても考え始めました。
FPの表を参考に、自分たち用に作り直した
その頃、自分で探したFP(ファイナンシャルプランナー)へ、教育費や老後、住宅など家計全体について相談しました。
そこでライフプラン表を作ってもらいました。
内容は理解できましたが、教育費や住宅費、働き方などの前提は、自分たちの考えとは少し違っていました。
そこで、FPの表を参考にしながら、Googleスプレッドシートで自分たち用のライフプランを作ることにしました。
理由は二つです。
一つは、自分たちの前提で考えたかったこと。
もう一つは、一度作って終わりではなく、その後も自分たちで更新できるようにしたかったことです。
前提を決めるために夫婦で話し合った
ライフプランを作るには、数字を入力する前に決めることがありました。
教育費をどこまで準備するのか。
老後をどう考えるのか。
住宅にはどれくらい使うのか。
旅行など、今の家族との時間にどれくらいお金を使いたいのか。
こうしたことを夫婦で話し合い、我が家の前提としてライフプランに入れていきました。
住宅費については、住宅展示場や実際の物件も見ました。
ネット上の数字だけではなく、実際にどのような家があり、どれくらいのお金がかかるのかを見ることで、考えやすくなりました。
毎月記録する。でも毎月計画は変えない
ライフプランを作ったあとは、毎月の実際の支出を確認して記録しています。
ただ、月ごとの実績が出るたびに将来計画を変更することはしていません。
冠婚葬祭や家具・家電の買い替えなど、予想しにくい支出があるからです。
ある月だけ支出が増えたからといって、その都度将来の計画まで変えてしまうと、かえって実態が分かりにくくなると感じました。
そこで我が家では、1年間の支出を記録し、年間の実績が揃ってから翌年度以降のライフプランへ反映しています。
この方法は現在も続けています。
将来を当てるためではなく、見直すために使う
ライフプランを作る前は、教育費、老後、住宅、今の生活について、一度に考えようとしていました。
そのため、何から決めればよいのか分からず、不安だけが残っていました。
ライフプランに前提を書き出してみると、
- 今決められること
- まだ決められないこと
- 状況が変わったら見直すこと
を分けて考えられるようになりました。
将来を正確に予測することはできません。
だからこそ、一度作った数字を正解として固定するのではなく、実際の生活に合わせて更新していくものだと考えています。
NISAの積立額を決めるときにも使った
NISAについて調べること自体は、ライフプラン作成と並行して進めていました。
ただ、実際に積立額を決める段階では、その時点のライフプランを見ながら、教育費や老後資金、住宅費を踏まえて無理なく続けられる金額を考えました。
ライフプランは、投資額を決めるためだけのものではありません。
我が家にとっては、家族のお金について何かを決めるときに、
「この判断をしても家計全体は大丈夫か」
を確認するための土台になっています。
ライフプランを作ってよかったと思う理由
我が家にとって、ライフプランは未来を当てるための表ではありません。
教育費、老後、住宅、旅行、今の生活について夫婦で話し合い、自分たちなりの基準を作るためのものです。
FPからもらった表をきっかけに、自分たちの前提へ置き換え、自分たちで更新できる形にしたことで、家計の変化にも合わせられるようになりました。
将来の不安がすべてなくなったわけではありません。
それでも、
何が決まっていて、何をこれから考えればいいのか
が分かるようになったことは、我が家にとって大きな変化でした。
